くろべの やもうど

黒部の山人――北アルプスの猛者猟師・山賊鬼サとケモノたち

●鬼窪善一郎 述/志村俊司 編 ●定価(本体2136円+税) 

白日社《聞き書きシリーズ》


北アルプスに勇名を馳せた“伝説の猟師”の物語!
黒部の山人
鬼窪善一郎 述/志村俊司 編   著者紹介
黒部の山人――北アルプスの猛者猟師・
山賊鬼サとケモノたち
  目次
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 徹底して山に生き、ボッカ・ガイド・遭難救助で驚嘆すべき体力と豪胆さで鳴らし、カモシカ猟では北アルプスに勇名を馳せた猟師の物語。

 農家の長男に生まれながら、若くして黒部に入り、猟師となってカモシカ、クマなどを追い、夏は抜群に強い足腰と並優れた山の知識を生かして、ボッカ、ガイドとして働き、遭難救助でも活躍。“山賊鬼サ”の異名をとった幻の猟師は、75歳になっても、黒部最奥の山小屋で管理人をし、冬はなお猟師を続けていた。

  • 四六判 上製
  • 238ページ
  • 定価(本体2136円+税)

  • ■著者紹介

    鬼窪善一郎(おにくぼ・ぜんいちろう)

    1914年(大正3年)、長野県北安曇郡広津村に生まれ。
    
    昭和13年からボッカを始め、以後、ガイド、イワナ釣り、
    猟、山岳救助と山一筋に生きる。
    黒部五郎の小屋番を13年続け、以後、三俣の小屋に移った。
    75歳の時点で、標高2600メートルの三俣の小屋から
    一日で降りてくるほど足腰が達者だった。

    志村俊司(しむら・しゅんじ)

    (株)白日社代表取締役。東京大学文学部フランス文学科卒業。
    
    図書新聞を振り出しに、総合雑誌「日本評論」の編集長、
    紀伊国屋書店編集部長、竹内書店編集部長を経て、昭和48年に
    白日社を創業、現在に至る。

    ■目次


    まえがき――鬼窪善一郎さんのこと
    ◇ボッカ・ガイド・遭難救助
     ボッカでは苦労したぜ
     オレは試験なしでガイドになった
     遺体を焼いて遺族に渡すのはやだ
    ◇イワナ釣り
     職漁
     イワナ釣り談義
    ◇猟師
     小物猟
     クマ
     カモシカ猟
     犬を使うカモシカ狩り
     犬のいないカモシカ狩り
     吹雪とナダレ
     カモシカ追いと事故
     鬼サの嘆き
    ◇附・炭焼き
    あとがき


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