イワナII――黒部最後の職漁者

●曽根原文平 述/志村俊司 編 ●定価(本体2136円+税)  

白日社《聞き書きシリーズ》のイワナ編3部作!


死の谷と恐れられた黒部は、イワナの宝庫でもあった!
イワナII――黒部最後の職漁者
曽根原文平 述/志村俊司 編   著者紹介
イワナII――黒部最後の職漁者   目次
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最後の職漁者が語る黒部の山人、イワナ、釣り、職漁のすべて! 死の谷と恐れられた黒部は、まさにイワナの宝庫だった。

黒部の谷は北アルプス中央部の3000メートル級の山々が連なる立山連峰と後立山連峰に挟まれて北流する、日本有数の嶮阻な大峡谷だ。しかも付近一帯は、日本一降水量の多い、豪雪多雨の自然条件が極めて厳しい場所である。
そこに、釣りだけは出来ても山には不慣れな曽根原さんが入ったのである。だが幸運にも、そこで職漁の大ベテラン・遠山富士弥と出会い、この黒部の主ともいえる年老いたプロから、職漁についてのすべてを学んだ。

  • 四六判 上製
  • 238ページ
  • 定価(本体2136円+税)

  • ■著者紹介

    曽根原文平

    1915年(大正4年)、
    
    長野県大町市八日町に生まれる。
    旧制大町中学を卒業後、
    満鉄(旧南満州鉄道株式会社)にあこがれ、
    現役志願し、満州・海城にあった野戦重砲第九連隊に入隊。
    昭和12年、念願の満鉄に入社した。
    戦後、子供2人を亡き妻の実家にあずけ、黒部に入った。33歳だった。
    黒部ダムの建設が始まり、ついに職漁を諦めることになった。

    志村俊司

    (株)白日社代表取締役。東京大学文学部フランス文学科卒業。
    
    図書新聞を振り出しに、総合雑誌「日本評論」の編集長、
    紀伊国屋書店編集部長、竹内書店編集部長を経て、昭和48年に
    白日社を創業、現在に至る。

    ■目次


    まえがき
    私の釣り・イワナ
    私の釣り
    黒部のイワナ
    職漁・黒部の10年
    職漁の師・遠山富士弥
    黒部日記
    職漁の荷物・食糧・服装
    孤独と不安と
    災難
    川荒れ
    黒部のケモノたち
    黒部と私
    附・冬は漁師で
    あとがき


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